猫町 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
これは人間の住む世界でなくて、猫ばかり住んでいる町ではないのか。日本文学史上最高の名作ファンタジーが心象写真付きで蘇る。
内容(「MARC」データベースより)
猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫。どこを見ても猫ばかりだ。これは人間の住む世界でなくて、猫ばかり住んでる町ではないのか…。日本文学史上最高の名作ファンタジーが、心象(いめーぢ)写真付きで蘇る。
海とかもめ―ふるさと仙崎のうた (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
童謡詩人金子みすゞの感性を育んだふるさと長門市仙崎を描く。
内容(「MARC」データベースより)
木の間に光る銀の海、わたしの町はそのなかに、竜宮みたいに浮んでる。銀の瓦と石垣と、夢のようにも、霞んでる。王子山から町見れば、わたしは町が好きになる-。金子みすゞの数々の詩と、そのふるさと仙崎を描いた1冊。
第三の神話―西脇順三郎詩集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
もう秋は四十女のように匂い始めた 再び神々の世界にはもどれない 人間は人間として歩くほかない 表題作「第三の神話」他、今なお多くの愛読者を持つ西脇順三郎の詩28編を収める。復刻版。
思ひ出―抒情小曲集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
清新な詩で蘇る幼少の記憶。初刊のデザインの香りをつたえる新しい愛蔵版詩集シリーズ。
内容(「MARC」データベースより)
時は逝く。何時しらず柔かに陰影してぞゆく。時は逝く。赤き蒸汽の船腹の過ぎゆくごとく-。幼少の記憶が清新な詩で蘇る。感覚解放の新官能的詩風に讃辞が注がれた北原白秋の第二詩集。初版のデザインを模した装丁で再刊。
愛の詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そしてかなしくうたふもの」で知られる室生犀星の初期抒情詩を集めた『抒情小曲集』。詩人の至純な魂の表皮がそのまま現実の荒波にさらされたかのごとき『愛の詩集』。そして、女性の「美」を奔放自在な言語表現で獲得した最後の詩集『昨日いらつしつて下さい』。以上三冊の詩集を中心に、各時代ごとの犀星の詩のエッセンスを収録。七十二年に及ぶ詩人の生涯とその魅力を、余すところなく伝える決定的な文庫版詩集。
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内容(「MARC」データベースより)
わたしは何を得ることであらう わたしは必らず愛を得るであろう…どんなに永い間 寂しかつたといふことを しづかに物語り感動するであろう 初刊のデザインを模した装丁で再刊。
花と言葉の詩画集〈2〉立原道造 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
澄んだ魂のまま生を駆け抜けた詩人・立原道造の傑作詩セレクション。
内容(「MARC」データベースより)
昭和初期の詩壇に彗星のように登場、澄んだ魂のまま生を駆け抜け24歳で帰らぬ人となった叙情詩人・立原道造。その甘く、情熱的な作品世界を押花作家・若林佳子が彩る。
琅〓(かん)集〈下〉―童謡・小曲 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
金子みすゞが編んだ同時代アンソロジー。残された最後の手帳ついに出版!西条八十、北原白秋から、当時の投稿詩人、幼い子どもたち、そして、若き日の佐藤義美、与田凖一、巽聖歌も…総勢106人による全199編を初公開、完全収録。
内容(「MARC」データベースより)
金子みすゞが大正14~15年にかけて、当時の雑誌や詩集などから、気に入った作品を手帳に書き写してつくった自選の童謡・小曲集。みすゞが選んだ106人の著者による199編すべてを収録する。
さみしい王女〈下〉 (文庫)
内容(「MARC」データベースより)
遺稿で使用している漢字を生かしたまま、新漢字・現代仮名づかいに改めたみすゞ作品集の決定版。「空いろの帆」「仙崎八景」「鯨捕り」など87編を収録。金子みすゞ童謡全集最終巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 みすゞ
本名金子テル。明治36(1903)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけて、すぐれた童謡詩を発表し、西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって512編の遺稿がみつかり、没後50余年を経て、全集として出版された。平成15(2003)年4月には、みすゞ生誕100年を記念して、長門市立金子みすゞ記念館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
こころよいっておいで (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
いつのまにか忘れていた立ちどまること、心を静めること。
内容(「MARC」データベースより)
ひとよろこべど/そのよろこびにわれはおどらず/われかなしめど/わがかなしみにひとはなかず/ああたれかありて/おなじおもいをかたるものはなきか 八木重吉(1898~1927)の詩と森の風景を描いた絵。
ひとすじに (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
空のようにきれいになれるものなら/花のようにしずかになれるものなら/価なきものとして/これも捨てよう あれも捨てよう…ひたむきに神を求めた詩人の、澄明で静かな喜びの溢れる11編。挿画も美しい。