詞華集 少年 (-)
内容(「BOOK」データベースより)
みずみずしい詩情・美しいことば。精美と憧景とリズムと…。近代抒情詩の精髄をここに集める。
内容(「MARC」データベースより)
精美と憧憬とリズムと…。みずみずしい詩情を美しい日本語で表現。ほぼ同時代に活躍した丸山薫・三好達治・田中冬二の抒情詩を収める。少年を題にし素材にした印象の強い作品を多数収録。
新編宮沢賢治歌集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
煌めくことば、自然との交響-。宮沢賢治が原稿用紙を用いて一冊の歌集となした短歌群を、浄書完成時の表現と配列、鑑賞しやすい体裁で再現。追録歌および生涯にわたる作歌を併録。語注・解説つき。
海とかもめ―ふるさと仙崎のうた (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
童謡詩人金子みすゞの感性を育んだふるさと長門市仙崎を描く。
内容(「MARC」データベースより)
木の間に光る銀の海、わたしの町はそのなかに、竜宮みたいに浮んでる。銀の瓦と石垣と、夢のようにも、霞んでる。王子山から町見れば、わたしは町が好きになる-。金子みすゞの数々の詩と、そのふるさと仙崎を描いた1冊。
近代の寓話―詩集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
十一月の初めに/歩く朝の孤独のために/この一生のたくらみを/記するだけのことだ。 「あむばるばりあ」にならぶ、西脇順三郎の傑作詩集。昭和28年刊の復刻。
西条八十―唄の自叙伝 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
童謡「かなりや」や「愛染かつら」など数多くの歌謡曲のヒット作を世におくり続けた作詞家・詩人の西条八十の回想録。歌手や作曲家たちとの交流や大正・昭和の世相を浮き彫りにする。「唄の自叙伝」改題。
雨ニモマケズ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
賢治の代表的な詩で、かれの生き方をよく表わしていて今なお、多くの人々に愛誦されている「雨ニモマケズ」など、多くの詩や短歌・散文も収録。あわせて賢治の生活を物語る、書簡・綴方なども選んで入れ、また弟・清六氏による“賢治の生涯”は、賢治を理解する上で一助となるでしょう。
北原白秋/吉井勇 (文庫)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
北原 白秋
明治18年、福岡県に生れる。上京して早大英文科に学ぶより前、十代から詩歌の作をなした早熟の才は、同39年に与謝野鉄幹の新詩社に入ると、異国情緒の漂う官能的な象徴詩で浪漫主義文学の伸張の一翼を担い、その成果を同42年に詩集「邪宗門」に示したのに続き、同44年「思ひ出」に歌った抒情を以て詩壇の第一線に立つ。同年に創刊の文芸雑誌「朱欒」を率いて後進の育成につとめる一方、大正2年に処女歌集「桐の花」を刊行して歌人としての地歩を築いた他、数多くの童謠の創作にも天分を現す。昭和17年歿
吉井 勇
明治19年、東京に生れる。同38年に新詩社に加わって北原白秋らと「明星」の新進を代表し、やがて「スバル」が創刊されると、同誌に拠った活動は同43年に刊行の処女歌集「酒ほがひ」に集成。耽美な裡にも雄勁な調べを蔵す。しかし、その後歌風を―変、人生の哀感を濃く滲ませて澄明な心境を詠じた「人間経」で再び歌名を謳われるのは昭和9年。作歌とともに早く戯曲の筆も執り、戦後は同29年に小説集「蝦蟆鉄拐」を著し、同35年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
流浪―金子光晴エッセイ・コレクション (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
戦時下日本で反戦詩を書き続け、「抵抗詩人」と呼ばれた金子光晴のベスト・エッセイ集。本書では自伝と、アジア、ヨーロッパ紀行を収める。幼少時に若い養母に育てられ、早く性に目覚めた青年は、反抗と放蕩を繰り返した後、森三千代と結婚。三千代を巡る三角関係解消のために、夫妻は貧乏旅行に出発、数々の強烈な体験をする。だが、帰ってきた日本こそが「異国」だった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 光晴
詩人。1895年愛知県生まれ。1919年、処女詩集『赤土の家』発表後、渡欧。’23年『こがね蟲』刊行。翌年、森三千代と結婚し、’28年ヨーロッパ、アジアへ。’32年帰国。’37年『鮫』、’48年『落下傘』刊行。抵抗詩人と呼ばれる。’53年『人間の悲劇』で読売文学賞受賞。’75年死去
大庭 萱朗
1962年北海道生まれ。出版社勤務を経て、文芸評論家・フリー編集者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
「戯曲」銀河鉄道の夜 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
ケンタウルス祭の夜、ジョバンニは不思議な旅をする。宮沢賢治の幻想四次元の空間へ、ジョバンニとともにぼくらは旅立つ。銀河の夜を走る軽便鉄道のかなたに、人間の愛の愛が、歴史の歴史が、そして生命の生命が燃えているかもしれない。現実世界は銀河の夜のかなたにひろがる世界の世界の影らしいのだが…。
内容(「MARC」データベースより)
宮沢賢治の幻想四次元の空間へ、ジョバンニと共に僕らは旅立つ。銀河の夜を走る軽便鉄道のかなたにあるものは? 「銀河鉄道の夜」の戯曲化。〈ソフトカバー〉
美しい町〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
『金子みすゞ童謡全集(1)~(6)』は、みすゞの三冊の手書きの遺稿手帳『美しい町』『空のかあさま』『さみしい王女』を底本として、それぞれを上下二冊、全六冊にまとめたものである。手帳に書かれたすべての作品を例外なく収録し、作品の配列は手帳どおりとした。漢字、仮名づかいは、新漢字、新仮名づかいに改めた。ルビは、みすゞが手帳に付したものに加え、小学五年生以上に配当されている漢字にも付した。
内容(「MARC」データベースより)
みすゞが残した3冊の遺稿を、各上下2分冊に編集し全6冊としたシリーズ。使用している漢字を生かしたまま、新漢字、現代仮名づかいに改めた、みすゞの作品集の決定版。「障子」「おさかな」など71編を収録。